ロシアの教育システム1
今日はロシアの教育システムを紹介したいと思います。
ロシアの義務教育は11年です。
1年生から4年生までは小学生
5年生から9年生までは中学生
10年生から11年生までは高校生です。
そして、学校は3つのタイプに別れています。
一番多いのは1年生から11年生生までの小中高一貫校です。入学試験なども無く、クラスのメンバーも転入や転校以外では変わりません。
2つ目のタイプはлицей (リツェイ)と呼ばれる高校です。主に10年生と11年生が学びます。(7年生からのも少しだけあります)
商業高校や、数学高校など1つの学問を他の学校より専門的に学びます。なので、文系高校や理系高校、文理両方あっても数学クラス、生物クラス商業クラスに分かれています。
そこに入学するには、入学試験を受けなくてはなりません。
中にはОГЕ と呼ばれる中学卒業試験の結果を見たり、入学試験の後面接をする高校もあります。
3つ目はКОЛЕДЖ(カレッジ) と呼ばれる高専や専門学校もあります。中学校(9年生)を卒業した後入学できます。看護師やプログラマー、芸術系など色々あります。もし、工学系でしたら、卒業後大学3年生に編入試験を受けてなれます。